茨城県における物流・産業用不動産の動向:新たな開発と需要

最近茨城県で話題になっている物流施設のお話を、わかりやすくお届けしたいと思います。よろしくお願いします。

よろしくお願いします。茨城県のつくば市には「LF谷田部」という新しい物流施設ができるんです。こちらの施設は、2025年1月31日に完成予定で、すごく大きな建物なんですよ。

どのくらい大きいのでしょうか?

延べ床面積が8万873㎡、坪数で言うと約2万4464坪ほど。地上4階建ての大規模な物流センターなんです。

それは本当に広いですね!どんな特徴がある施設なんでしょう?

1階と2階には大型トラックが直接入れるスロープがあって、建物の両側から荷物を積み下ろしできるようになっています。これで荷物の出し入れがとてもスムーズになるんですよ。

それは便利ですね。最近は環境に配慮した施設が増えていると聞きますが、この施設はいかがでしょう?

おっしゃる通りです。この施設はCASBEEという環境性能の評価で「Aランク」、BELSという建物のエネルギー効率の評価で最高評価の「6スター」、さらにZEB Ready認証というエネルギー効率の高い建物であることを示す認証も取得予定です。つまり、環境にとても優しい施設なんですね。

そういった施設が今、つくば市にできるのには何か理由があるんでしょうか?

実は、つくば市では工業団地に新しく企業がどんどん進出してきているんです。製造業の企業が増えると、部品や製品を保管しておくための倉庫も必要になります。その需要を満たすために、この新しい物流施設が建てられました。

なるほど、工業団地の発展が背景にあるんですね。そういえば、この施設は注目されていると聞きましたが、どんな反応があるんでしょうか?

2025年2月には実際に物流や製造業の関係者向けの内覧会が行われ、多くの企業が関心を持っています。また、茨城県に限らず首都圏では物流施設の需要がとても高まっています。特に最新設備が整った場所や交通アクセスの良いところは人気で、賃料も上がる傾向がありますから、LF谷田部のような施設は今後さらに注目されるでしょう。

投資家の方も関心を持っているんですよね?

はい。実際、ラサール不動産投資顧問という会社も、この地域で「谷田部物流センター」という別の施設を計画しているほどです。環境にも優しく効率も良い物流施設は、企業のコスト削減や環境保護にも貢献しますので、ますます期待されています。

とてもよく分かりました。今日はありがとうございました。

項目詳細
施設名LF谷田部
所在地茨城県つくば市みどりの南21-1外
竣工日2025年1月31日
延床面積80,873.40㎡ (24,464.25坪)
構造地上4階建、RC造一部S造
主な特徴1・2階着車可能な1階両面バースのスロープ型施設
環境認証CASBEE Aランク(取得予定)、BELS 6スター、ZEB Ready認証
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